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ツインマーカーの片側だけ乾いて書けない?まずは保管方法の指示を確認しよう

ツインマーカーの片側が乾いてかすれているように見える場合は、まずその製品シリーズやインクの種類に応じたお手入れ方法を確認してください。両側のキャップをしっかり閉め、キャップが正しくフィットしているかを確かめた上で、裏紙などに同じくらいの軽い力加減で試し書きをしてペン先を比較します。「横置き」「縦置き」といった一般的な思い込みを当てはめるのではなく、1回の筆跡のかすれだけで保管の向き、キャップの閉まり具合、あるいはペン先の摩耗や破損を決めつけず、製造元の指示に従いましょう。

2026年9月29日4分で読めます日常の美意識と自己表現Metlivi Editorial Team
セクション 1

1. 正確な製品シリーズとインクの種類を特定する

ペンの軸、パッケージ、または製品ページを確認して、正式な製品名と種類を確かめてください。「ツインマーカー(両頭ペン)」という言葉はペン先が2つあることの形状を示しているに過ぎず、インクの性質やお手入れ方法を表すものではありません。例えばステッドラー(STAEDTLER)の「ルモカラー 油性ツインマーカー 348」は2つの丸芯を備えた油性ツインマーカーと記載されており、製品ページには数日間キャップを外したままでも乾かない「DRY SAFE」機能があると書かれています。これらはその特定のペンに対する製造元の仕様であり、すべてのツインマーカーに当てはまる保証ではありません([STAEDTLER Lumocolor permanent duo 348](https://www.staedtler.com/intl/en/products/markers/permanent-marker/lumocolor-permanent-duo-348-double-ended-permanent-marker-with-two-bullet-tips-m348/))。

同じブランド内であってもシリーズによって仕様が異なるため、インクの種類は重要です。水性筆ペンと油性マーカーの保管方法が同じであると思い込まず、その製品自身の説明書やFAQ、マニュアルを確認してください。シリーズが特定できない場合は、お手入れを試す前にメーカーのサポートページを調べるか、製品名を控えて製造元に問い合わせましょう。

セクション 2

2. 製造元が推奨する保管の向きを確認する

保管の向きに関するアドバイスは、対象の製品または該当するシリーズが明記されている場合のみ参考にしてください。コピック(COPIC)のFAQでは、コピックマーカーを横置きで保管することを推奨しており、縦置きにする場合はスーパーブラシ側のニブを上に向けるよう案内しています。これはコピックマーカー特有の推奨事項であり、すべてのツインマーカーに共通するルールではありません([COPIC FAQ](https://copicmarkers.com/pages/faq))。

クレヨラ(Crayola)の保管に関するFAQを見れば、なぜ製品ごとの指定が大切なのかがよく分かります。ホワイトボード用マーカーやゲルマーカーなど特定のカテゴリには横置きを推奨する一方で、従来のウォッシャブルマーカーや通常のクレヨラマーカーはキャップ側を上にして縦置きするよう案内されています([Crayola: How should I store Crayola Markers?](https://www.crayola.com/FAQs/how-should-i-store-crayola-markers-FAQ))。ただし、そのページにはすべてのクレヨラ製品がどちらのカテゴリに属するかまでは記載されていません。「Brush Markers, Dual Tip with Ultra Fine Marker」のような特定のツイン製品をお持ちの場合は、自己判断で保管の向きを決めず、製品ごとの案内を確認するかクレヨラに問い合わせてください([製品ページ](https://www.crayola.com/products/markers/signature-brush-detail-dual-ended-markers-16-count-586501))。

セクション 3

3. キャップがしっかり閉まっていない可能性を排除する

ペンの取扱説明を確認しながら、両端のキャップを一度丁寧に外し、再度しっかりと閉め直してください。キャップが奥まで完全にはまっているか、キャップやペンの先端部分に汚れや破損がないかを確認します。ツインマーカーには保護すべきペン先が2つあります。はまっているように見えても隙間が空いていると、片側だけが乾燥にさらされてしまう可能性があります。これは状態を確かめるための実践的なチェックであり、原因の最終診断ではありません。キャップを無理に押し込んだり改造したりするのは避けましょう。コピックのFAQでも、キャップの変形やひび割れが気密性を損ない、乾燥の原因になると具体的に挙げられています。これはそのマーカーにおいて公表されているチェック事項であり、見た目だけで自己判断を下すものではありません。

セクション 4

4. 裏紙を使って両端の筆跡を比較する

適切な裏紙を用意し、両方のペン先で同じくらいの筆圧とスピードで軽く数本線を引いてみてください。インクが出るかどうか、均一に塗れるか、数本引くうちに状態が変化するかどうかを比較します。ブラシニブ(筆ペン先)と細芯では筆跡が異なって当然ですので、同じような線が出ることを期待するのではなく、それぞれのペン先形状本来の筆跡と比較してください。また、キャップや軸のカラー表記も確認しましょう。例えば前述のクレヨラの「Brush & Detail」マーカーは、あえて補色となる2つの異なる色を1本に組み合わせています。このような端ごとの色の違いは製品の仕様であり、乾燥によるかすれと混同しないよう注意が必要です。

片側が最初はかすれていても、両側のキャップを閉め、メーカーの指示に従った向きで保管した上で、通常の筆記時に再度確認してみてください。たった1本の筆跡や、少し試した結果、あるいはペンの向きを変えた直後にインクが出たからといって、原因を即断しないでください。保管方法を変えても乾燥したままだったり、ペン先がほつれたり裂けたりしている場合は、摩耗または破損の可能性があります。その際はメーカーのサポート窓口のアドバイスに従ってください。保管方法を見直すだけで破損したペン先が元に戻るわけではありません。

セクション 5

5. お手入れは製品の取扱説明書の範囲内にとどめる

乾いたペン先を水やエタノールに浸したり、家庭用洗剤や有機溶剤を使ったり、ペンを温めたり、適切な手順を確認せずに補充インクを入れたりするなど、自己流の対処法を試さないでください。そのような行為は、ペンのインクや構造に適していない場合があります。インクの補充は、メーカーがその製品シリーズを補充可能と明記し、適切な補充手順を提示している場合にのみ行ってください(例えばステッドラーの「ルモカラー duo」のページには対応する補充ステーションが記載されています)。ペンの説明書に該当する症状の対処法が記載されていない場合は、自己判断で実験するのではなく、メーカーのサポート窓口を利用してください。

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