少しずつ変わる反復夢:場面の版を比較する記録法
同じ駅に新しい階段が現れる夢、部屋の扉だけ毎回違う夢、会話の終わりが一行ずつ変わる夢は、共通部分と差分を分けると比較できます。まず同じ場面の版と判断するための目印を決め、各日の原記録は後から書き換えません。追加、削除、置換、移動、順序変更、不明を項目ごとに示します。変化を進歩や決まった物語にせず、実際に報告した版の違いとして残します。
同じ系列に含める条件を決める
特徴的な経路、部屋の配置、同じ人物と課題、開始出来事など、二つか三つの必須目印を選びます。見た目だけ似て役割や行動が全く違う場合は関連する別系列にします。各回が条件を満たす根拠を一行で書き、弱い一致を無理に含めません。系列の範囲を先に決めることで、広いテーマが同じというだけの夢を混ぜずに済みます。
各日の原記録を固定する
日付、記録時刻、目覚め直後か遅れて書いたか、最初から不確かな点を残し、比較表は別に作ります。後の夢ではっきりした特徴を、古い夢にもあったものとして追記しません。後から思い出した場合は追記時刻を付けます。夢の版の変化と、思い出し方の変化を区別するため、各版には優劣でない単純な番号を付けます。
場面固有の比較列を作る
開始場所、目的、人物、物、規則、最初の行動、障害、経路、会話、場面切替、最終状態を基本にします。建物なら区域と接続、会話なら発言順の列を加えます。確認できない項目は不明、場面が終わる前で示されない項目は未表示と分けます。自由や成長など解釈語ではなく、見えた状態と行動を列名にします。
差分の種類と順序を示す
追加、削除、置換、移動、順序変更、反復、拡大、縮小、矛盾、不確かを使います。扉が開いた状態になるのは置換、二つ目の扉は追加です。共通出来事を到着、依頼、最初の試行、発見、決定、退出のように縦に合わせ、一致しない出来事は独立行にします。場面の切れ目を滑らかな経路で補いません。
傾向では例外と結末も残す
数回分が集まったら、共通目印の出現回数、新要素が最初に確認された日、次回にも残ったか、実際に示された結末を数えます。心地よい結末を解決、後の版を進歩と自動的に呼びません。系列は戻る、交互になる、枝分かれすることがあります。最近の場所や会話は日付付きの隣列に置き、次の版や現実を予測しません。
よくある質問
どの程度似ていれば同じ版ですか?
具体的な必須目印を先に定め、弱い一致は関連する別系列にします。
後から思い出した内容で古い記録を直しますか?
元は保ち、追記した日時と内容を別に付けます。
良い結末なら系列は終わったと判断できますか?
一回の結末として記録し、次の版にも続くかは未確定とします。
