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編み図を自分のサイズ用の一本道に組み直す

最初からすべての記号を解読しようとしないでください。まず寸法表と仕上がり寸法から一つのサイズを選び、次に今編むパーツと往復編みか輪編みかを確認し、そのあとで囲まれた模様のリピートを指定された目数に展開します。サイズは数値を選び、構造はその数値を使う場所を決め、リピートは繰り返す操作を示します。この三層を混ぜると、正しい説明同士でも矛盾して見えます。作り目の前に、選んだサイズ、編む方向、図の順番、開始位置、リピートの幅、両端の目、最初の確認段の終了目数を一枚に書きます。どれかが不明、または計算が合わない場合は、文章説明、凡例、訂正情報、発行元の回答に戻ります。一般的な読み方だけで、個別の編み図に欠けた指示を補ってはいけません。

2026年8月11日9分読書・アート・文化Metlivi 編集部
セクション 1

先に一つのサイズを固定する

華やかな模様ではなく、サイズ表と構造図から始めます。身体寸法、完成品寸法、作品が想定するゆとりを別々に読み、制作者が示した方法でサイズを選びます。普段着の号数や文字サイズをそのまま対応させません。選んだサイズと数値列での位置を「すべて三番目」のように余白へ書き、作り目、長さ、増減回数、図の開始点、反復回数の同じ位置だけに印を付けます。括弧は紙面の表記であり、どの図にも共通するサイズ規則ではありません。

作り目数、ゲージ、構造図の幅、完成寸法が同じパーツを説明しているか照合します。前立て、端目、とじ代が別に数えられる場合も確認します。数字が合わなければ、センチとインチ、平置き幅と一周の寸法、縁を含むかどうかを順に調べます。これは読み違いを探す作業で、自由なサイズ変更ではありません。途中でサイズ順が変わるのに説明がない、必要寸法がない、どの数値を選ぶか決められない場合は中止します。隣のサイズを平均したり、都合のよい列へ移ったりしません。

サイズ名と数値列の位置を固定
身体寸法と完成寸法を分けて記録
食い違いは推測せず質問として残す
セクション 2

作品の構造をパーツと工程に分ける

後ろ身頃、前身頃、袖、衿、または輪で編んだ身頃を分ける地点など、図に書かれた名称で簡単な工程図を作ります。編む方向を矢印で示し、往復編みへ変わる場所、休める目、拾う目、増減、別の作り目、接合を記入します。各チャートを具体的な範囲へ結びます。図一が縁、図二が中央、図三だけが反復部分ということもあります。紙面で隣り合う図が独立した工程とは限らず、名称順に完成させるとも限りません。

チャートを参照する一文の前後も読みます。目数範囲、サイズ別の開始位置、反復回数、次工程への移行は格子の外に書かれがちです。往復編みでは表側と裏側の段が両方描かれているか、段番号がどちら側にあるかを確認します。輪編みでも、この作品の凡例を優先します。別の発行元の方向規則を持ち込みません。構造が変わる地点で、次に扱う目、手前を向く面、使う図を説明できなければ、そこで止めます。

各パーツと工程に一つの名称
各図を実際の目数範囲へ接続
切替地点に方向と目の行き先を記入
セクション 3

作品付属の凡例を専用辞書にする

空欄、点、斜線、交差、色、網掛けを読む前に、付属の凡例を最後まで確認します。業界でよく使われる記号は参考になりますが、発行元による変形や作品専用記号があります。複雑な記号には、使う目数と操作後に残る目数を書き添えます。減目は一つの枠に見えても二目や三目を使い、交差記号は複数列にまたがり、目なしの枠は位置合わせだけの場合があります。枠の個数だけでは正確な目数になりません。

最初に目数が変化する段について、記号、使う目、できる目、差を一覧にします。端の固定部分と反復を加え、次に明記された総目数と比較します。配色では色指定と編み方を分け、透かしでは該当範囲の増目と減目、交差では休める目の数と前後を確認します。見慣れない形を外観だけで判断しません。凡例が欠ける、印刷が読めない、計算と文章が矛盾する場合は、その段を編む前に発行元へ確認します。

凡例をチャートの横に置く
複合記号の使用目数と完成目数を記録
最初の変化段を計算で照合
セクション 4

リピートを一段分の式へ展開する

一段を、反復前、囲まれた反復部分、反復後の三領域に分けます。囲みは図全体とは限らず、図全体を繰り返すとも限りません。選んだサイズで「左の固定目+反復幅×回数+右の固定目=担当範囲の総目数」と書きます。四十二目を左三目、九目を四回、右三目にする例は計算方法の説明にすぎません。実際には編み図が示す数字だけを使います。合わなければ端目、サイズ別矢印、つなぎの図、部分的な反復を探します。

サイズにより別の矢印から始める、途中の反復で終える、複数図を一段で続ける設計もあります。その非対称を保ち、見た目だけで中央へ移動しません。確認段を目番号の範囲に展開し、検証できた境界だけに外せるマーカーを置きます。横方向の回数と縦方向の段数は別に記録し、増減が始まった後も同じ反復とは決めつけません。総目数が割り切れないときは余りを捨てず、明記された端または部分反復を探し、なければ質問します。

反復前・反復内・反復後を区別
式が担当範囲の目数と一致
横と縦の反復を別々に記録
セクション 5

一つの確認段で読み方を証明する

長い区間へ進む前に、印刷した図、はがせる目印、段数計を使って最初の意味ある段を試します。現在段より上を隠し、下の段は模様の位置確認のため見えるようにします。左端、一回目の反復、二回目、右端と境界ごとに確認します。段末で生きている目数、マーカー位置、方向のある減目、編地の表裏を同時に調べます。総数が正しくても、二つの誤操作が数の上で相殺され、模様だけずれることがあります。

サイズ、構造、凡例、計算、編地の位置がすべて一致すれば続行します。注記、訂正、小さな試し編みで解決できる一点なら再確認します。原稿が欠ける、凡例がない、選択サイズの計算が閉じない、重要な道具操作が不明なら中止します。編地を引っ張る、一目を勝手に足す、模様を中央へ動かす、完成写真を正確な縮尺として扱う方法では解決しません。問い合わせには図名、段、サイズ、予想目数、計算と一つの質問を添えます。

段末目数とマーカー位置を同時確認
模様位置と計算を別々に判定
続行・再確認・中止の理由を残す
関連する質問

よくある質問

一マスは必ず一目ですか。

必ずしもそうではありません。複数の目を使う記号、完成目数が変わる記号、位置合わせだけの枠があります。

図全体を段末まで繰り返しますか。

文章で指定された場合だけです。両端に一度だけ編む部分があり、内側だけ反復する図もあります。

目数がリピート幅で割り切れません。

サイズ別の開始・終了、端目、部分反復を探します。説明がなければ配置を推測しません。

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