関係が終わった後も、以前の日記を使い続けるべきか?
そのノートに書くことが今も心地よく感じられるなら、そのまま使い続けてかまいません。もし開いたりページが目に入ったりするたびに、閉じておきたい過去の時期へと引き戻されてしまうなら、本棚にしまっておきましょう。ずっと続く決断を今すぐ下す必要はありません。同じ日記帳のなかで分かりやすく区切りをつけて少し試してみるか、いったん片付けて別の場所で書き始めるのもひとつの手です。実用的な選択とは、過去のページに必要なプライバシーを保ちつつ、今スムーズに書くことができる方法を選ぶことです。
今のノートの役割から考える
書き始めたときにその日記がどのような意味を持っていたかは、一度脇に置いておきましょう。日々のメモを留める、予定を記録する、気づきを書き留める、あるいは自由に思いを綴る場所にするなど、今ノートに何を求めているのかを問いかけてみてください。手元のノートがその役割を果たせ、ページをめくるときに過去の記述が目に入っても気にならないのであれば、そのまま使い続けるのは自然なことです。もし過去の記録のせいで、そのノートが「終わった時期」のもののように感じられるなら、片付けることでその時期に物理的な区切りをつけることができます。
これは判断の助けとなる考え方であり、別れの後にどう感じるべきかというルールではありません。日記は個人的な記録であり、個人の書類の扱いは人それぞれです。米国立公文書記録管理局(National Archives)は、個人のコレクションとして保管できる個人文書の中に日記やジャーナルを含めています(National Archives、「Archives and Records Management Resources」)。手元に置いていつでも開ける状態にしておくかどうかは、あなた自身の選択です。
問題なく書けるなら使い続ける
余白のページが十分あり、紙や製本が使える状態にあり、以前の記述が今書きたいことを邪魔しないのであれば、同じノートを使い続けてもよいでしょう。次のページに日付を書き、「ここから新しい記録」や「再スタート」といった短い見出しを添えておくのもおすすめです。そうした小さな目印があれば、過去の記述に手を加えることなく、後から区切りを簡単に見つけることができます。
簡単な確認方法として、適当なページを開いて普段のメモを取る場面を想像してみてください。特に抵抗がなさそうであれば、1〜2週間そのまま使ってみて、実際にノートが進むかどうか様子を見ましょう。もし無意識に避けている自分に気づいたら、方針を変えれば十分です。ただ白紙が残っているからといって、すべてを埋める義務はありません。
距離を置いた方が書きやすいなら、しまっておく
過去の記録と距離を置きたい場合や、以前のページを見返すのが辛い場合、あるいは新しいノートにした方が気兼ねなく書けると感じるなら、その日記はしまっておきましょう。片付けるからといって、破棄したり読み返したりする必要はありません。表紙に期間を淡々と書き添え、引き出しや本棚に収めておけば、後で見返すかどうかはまたその時に決められます。
一般的な保管場所としては、湿気の多い地下室や高温になる屋根裏、水漏れの恐れがある場所、ノートが傷むような頻繁に手が触れる場所を避け、乾燥した屋内を選びましょう。米国立公文書記録管理局も家族文書の保管において、高温多湿の場所を避け、濡れない環境で保管することを推奨しています(National Archives、「How to Preserve Family Archives」)。これは紙を適切に扱うための実用的な知恵であり、普段使いのノートのために専門的な保存用品を買い揃えなければならないという意味ではありません。
最終決定を下す前に、一時的な区切りを試してみる
迷っているなら、すぐに結論を出そうとせず、両方の選択肢を試してみましょう。ひとつの方法は、次の白紙ページを新しいセクションとして区切り、お試しの期間中は現在の日常的なメモだけをそこに書くことです。もうひとつの方法は、日記はいったんしまっておき、同じ期間だけ予備のノートやルーズリーフを使ってみることです。試行期間が終わったら、実際にどちらに手を伸ばしやすかったか、どちらの方が気楽に書けたかを振り返ってみてください。
また、2冊を用途別に使い分けることもできます。古い日記は過去の記録として閉じておき、日々のメモには新しいノートを使う方法です。あるいは、古い方は実用的なリスト用として使い続け、別の種類の記録のために新しいノートを用意してもよいでしょう。これらは整理のための選択肢にすぎず、義務ではありません。気持ちや作業の負担が軽くなる方を選んでください。
プライバシーへの配慮を忘れずに
以前の日記には、あなた自身や相手に関する個人的な詳細が含まれている場合があります。ノートの保管場所に誰が出入りできるか、また人目に触れたり簡単に見つかったりしても問題ないかを考慮しましょう。国際ジャーナルライティング協会(International Association for Journal Writing)は、プライバシーが気になる手書きの日記について、目立たない保管場所を選ぶことを提案しています(IAJW、「Tips for Keeping Your Journal Private and Safe」)。共有の住まいや仕事場であれば、机の上に放置するよりも、閉じた引き出しやシンプルな箱の中に入れておく方が実用的です。
ノートを再利用することにした場合でも、過去のページを破り取ったり塗りつぶしたりする必要はありません。先のページに進み、区切りの目印をつけるだけで十分です。将来的にノートをそのまま残したい可能性があるなら、ページをテープやのりで貼り合わせるのは避けてください。米国立公文書記録管理局は、接着剤が時間の経過とともに紙を変色させたり傷めたりする可能性があると警告しています(National Archives、「Paper-Based Records」)。
判断のためのクイックチェックリスト
無理なく開くことができ、余白が用途に合っており、何冊もノートを管理したくない場合は、そのまま日記を使い続けるとよいでしょう。物理的な区切りをはっきりさせたい、プライバシーやアクセスの面で安心したい、あるいは別のノートの方がスムーズに書けると感じる場合は、本棚や引き出しにしまっておきましょう。どちらとも決めかねる場合は、まずは元に戻せる形で試してみて、後から見直してみてください。
大切なのは、次に書きたいことをすんなりと受け止めてくれる場所を用意することです。古い日記をそのまま保管しても、区切りをつけて使い続けても、新しいノートを使い始めて以前のものをしまっておいてもかまいません。関係の終わりがノートの使い方を縛ることはありません。あなたのいつもの書く習慣に合った形を選び、合わなくなったらその都度変えていけばよいのです。
